SUPやカヤックが「オフショアで戻れず救助」というニュースを最近よく見ます(特にSUPですが・・・)。実際に海上保安庁からも「SUP事故急増中!!」という注意喚起のメールも頻繁に来ています。
海に出てみると、予想より風が強いという状況に遭遇することもありますが、そのような状況になってしまった場合、どのようにして帰り着くか整理してみました。
①頑張って漕いで戻る
②風を少しでもかわせる場所を探して漕いで戻る
黄色の網掛けの箇所のように、山や丘、高い建物があると風裏になって風が弱いエリアがあることがある。
③風に向かって右手や左手に上陸できるポイントがないか探す
風に向かって漕げないような時には、風に向かって横に進んで上陸できるポイントを探す。上陸してから出発地点までの戻り方は考える。まずは陸地にたどり着くことが重要。
①~③どれか1つの方法によるのではなく、状況によって①~③をうまく利用する。
それでも戻れなかった時にどうするか・・・。海上保安庁に救助を要請する。携帯電話等の連絡手段をもっていない場合には、周りに救助要請する。
万が一にそなえて、携帯電話等の連絡手段及びホイッスル(強風の中で声だけでは限界がある)は必須。また③の方法となることも考えて、公共交通機関を利用するための小銭も必須です。
ここまでは仮に強いオフショアにつかまってしまった場合ですが、そのような日(自分のレベルにあっていない日)には海に出ない勇気が必要。
(A)自分のレベルがどのくらいか認識しておくこと
例えば、どのくらいの風だと、どのくらいの時間漕ぎ続けることができるか。
私の場合は向かい風に向かって、カヤックで風速11~12mで1時間、SUPだと風速8mで30分程度漕ぐのが限界だと考えています。自分のレベルに応じて、少しバッファをみた出艇基準を持つ必要があるかと思います。
(B)気象情報を必ず確認する
・テレビでやっている気象情報の風予報は、陸地を想定している場合がほとんど。障害物が無い分、海は陸より風が強くなるので注意。
・その土地の地形に影響を受けるので注意。湘南の場合には、北風がオフショアですが、北側に山や丘、高い建物があるエリアもあり、場所によっては海岸沿いは風が弱く感じることが多いので注意が必要。知らないエリアを漕ぐときは地形等についてよくわからないため、特に注意が必要です。
海は楽しいですが、絶対に生きて家に帰ること!それだけです。


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